ultlife

色々なことを書きます。

〇〇脳

自分の自己肯定感の低さに時々嫌気がさす。

 

幼少期からの親の過干渉が原因で、こうあるべきだとか親のなってほしい子供を最低限演じる事で人の顔色を伺うのが当たり前になってしまった。

 

更に出来の良い兄がいた事が少なからず自分の中のコンプレックスとなってそれを加速させた。何で自分だけと精一杯何者かになろうとした、誰かを喜ばせてお道化て保つ自我があって、今思うと少しずつ自分をすり減らしていたんだと思う。

 

そんな中はじめて心から好きになった人がいて、この人なら全て受け入れてくれると思えた。人には必ずひとつやふたつ秘め事があるそれもこれも全部話してもいいと思った。そうやって少しずつ自分をほぐしてくれる人に依存していった。

 

相手の気持ちを確かめる為にあまのじゃくな態度をとってしまい、たびたび喧嘩する事もたくさんあった。試されるのはとてもいい気分ではない、ましてや好きな人からそれをされるのは傷つく。自分は何も変わってなかった、無意識に自分のなってほしい相手を求めてしまっていた。

 

依存もあいまって、結局相手の顔色を伺うようになってしまった。

自分はずっとこのまま心身ともに分かり合えることなく自分をすり減らして生きていくんだろうな。